協調的議論に対する知識と行動の不一致の観点からの振り返り

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タイトル別名
  • A Reflection on Collaborative Argumentation from the Viewpoints of Knowledge-to-Action Gap

抄録

<p>PBL が学習の機会として設計されているにもかかわらず,その中で実施される協調的議論を学習者が学習の機会として十分に活用していない現状が散見される.本研究では,先行研究で提案された知識と行動の不一致の自覚を促す学習支援方式を援用し,協調的議論に取り組む学習者が知識と行動の不一致の観点から協調的議論をどのように振り返えるのかについて検討を加える.大学1年生向けのPBL で試行し,協調的議論の振り返りを求めた.振り返りの記述から,協調的議論での適切な行動に関する知識を実際の行動に移せていないことを多くの学生が自覚し,その理由を思考したり,今後の取り組み方を改善しようとしたりしていることが確認された.</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390287297547362304
  • NII論文ID
    130007995799
  • DOI
    10.15077/jjet.s44078
  • ISSN
    21896453
    13498290
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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