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- 氏家 清和
- 筑波大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Food Consumption to Embody Multidimensionality:The Role of Information: Viewpoints and Issues
- 共同討論 多面的価値の実践に向けた食料消費主体のあり方と情報の役割 : 視点と論点
- キョウドウ トウロン タメンテキ カチ ノ ジッセン ニ ムケタ ショクリョウ ショウヒ シュタイ ノ アリカタ ト ジョウホウ ノ ヤクワリ : シテン ト ロンテン
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抄録
<p>人間が生きているかぎり環境には負荷を与え続ける.食料消費も例外ではない.食料消費の持続可能性を高めるために,ゲノム編集技術や代替肉,培養肉など様々な技術(いわゆるフードテック)の開発が進められている.また,世界各地では肉に変わるタンパク源として,豆類などが従来から利用されてきた.新しい技術を利用しながら,様々な食文化の経験を活かすことにより,我々の食生活の豊かさと持続可能性の両立を狙うべきであろう.多面的価値に基づく食品の意思決定では,認知負荷が増大することが予想される.ICTを利用した効果的なコミュニケーションにより,消費者のプロソーシャルな動機を顕在化させていくということが重要だと思われる.</p>
収録刊行物
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- 農業経済研究
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農業経済研究 92 (3), 231-237, 2020-12-25
日本農業経済学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390287462799619072
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- NII論文ID
- 130008003223
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- NII書誌ID
- AN00200867
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- ISSN
- 21881057
- 03873234
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- NDL書誌ID
- 031225132
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可