書誌事項
- タイトル別名
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- Laparoscopic Surgery for Pediatric Idiopathic Omental Torsion
- フククウキョウ シタテジュツ オ シコウ シタ ショウニ トクハツセイ ダイモウ ネンテンショウ ノ 1レイ
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説明
<p>患者は11歳,女児.1週間前から軽度の腹痛を認めたが経過観察していた.1日前より腹痛が悪化してきたため当院を受診された.受診時,微熱と右側腹部から右上腹部にかけて著明な圧痛を認めたが,腹膜刺激症状は軽度だった.腹部超音波検査では,虫垂腫大やリンパ節腫大は認めなかったが,右上腹部に境界不明瞭且つlow echoicな腫瘤を認めた.腹部単純CT検査で大網脂肪織内にwhirl signを認め大網捻転症と診断し,徐々に腹痛が悪化し歩行困難になってきたため,同日単孔式腹腔鏡下手術を施行した.手術所見は,右上腹部で大網が捻転を起こし,捻転部大網は壊死していた.壊死した大網を臍部より体外に引き出し切除した.術後経過良好で術後3日目に退院となった.小児特発性大網捻転症は術前診断が可能であり,単孔式腹腔鏡下手術は低侵襲で有用な治療法であると考える.</p>
収録刊行物
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- Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons
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Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 57 (3), 674-677, 2021-04-20
特定非営利活動法人 日本小児外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390287750912931968
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- NII論文ID
- 130008027790
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- NII書誌ID
- AN00192281
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- ISSN
- 21874247
- 0288609X
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- NDL書誌ID
- 031459173
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可