2020年度 理科研究部 活動報告
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- 吉金 佳能
- 宝仙学園小学校
Abstract
私は、2020年度より主任を務めさせていただいている。スタートの年が、奇しくも新型コロナウイルスの感染拡大と重なった。例年行っていた年3回の一斉研修は2月の1回のみ、オンラインでの開催となり、また年4回実施していた親子で自然を楽しむ会は、すべて中止となった。部会として伝統的に行ってきたフィールドワークも実施することは叶わなかった。 しかし、そうした状況でも「いまできることを最大限に」を合言葉に、運営委員で知恵を出し合い、6回の部会を実施することができた。 コロナ禍で、開けたこともあった。各種デジタル化だけでなく、クローズの会であった本研究部会を外部へ開けたことである。私学の教育は、「Number oneよりOnly one」と表現されることがある。しかし、本当にそうだろうか。外の世界を知らずに、閉ざされた世界でOnly oneを名乗っていた部分もあったのではないだろうか。外へ開き、誰からも認められることで、真のOnly oneになる、そう考えている。 この論文は、逐次刊行物として国立国会図書館に納本される。また、オンラインジャーナルとして、論文検索システム「CiNii」へ登録し、論文をオープンアクセスの形で、インターネット経由で誰でも自由に閲覧できる。理科研究部の伝統と呼べるほどに研究部紀要の刊行が長く続いていき、小学校理科教育を中心に、世の役に立ち続ける存在となれるように努めていく。
Journal
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- Kenkyubu Kiyo
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Kenkyubu Kiyo 2 (0), 1-4, 2021
Division of Science research by Tokyo Private Elementary School Association
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390287982964911616
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- NII Article ID
- 130008036302
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- ISSN
- 24357561
- 24356433
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed