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- 森 耕平
- 関西福祉科学大学保健医療学部 関西福祉科学大学スポーツリハビリテーション研究室
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- 野村 卓生
- 関西福祉科学大学保健医療学部 関西福祉科学大学スポーツリハビリテーション研究室
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- 関西福祉科学大学保健医療学部 関西福祉科学大学スポーツリハビリテーション研究室
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- 片岡 紳一郎
- 笹生病院リハビリテーション科
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- 中俣 恵美
- 関西福祉科学大学保健医療学部 関西福祉科学大学スポーツリハビリテーション研究室
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- 浅田 史成
- 大阪労災病院勤労者予防医療センター
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- 森 禎章
- 関西福祉科学大学保健医療学部
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- 甲斐 悟
- 関西福祉科学大学保健医療学部 関西福祉科学大学スポーツリハビリテーション研究室
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- 渡辺 正仁
- 関西福祉科学大学保健医療学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Does three months of Tai Chi Yuttari-exercise improve the cardio-ankle vascular index? randomized controlled trial
- タイキョクケン ユッタリ タイソウ ノ 3カゲツ ケイゾク ワ シンゾウ アシクビ ケッカン シスウ オ カイゼン スル カ? ムサクイカ ヒカク シケン
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抄録
<p>目的:太極拳ゆったり体操は,虚弱高齢者の身体機能改善に効果が認められた体操である。しかしながら,本体操の動脈硬化性疾患への予防効果は明らかではない。本研究の目的は,太極拳ゆったり体操の継続が,動脈スティフネスに及ぼす影響を検証し,動脈硬化性疾患に対する予防効果を検討することである。</p><p>方法:対象は60歳以上の高齢者47名である。対象者を介入群24名と対照群23名に無作為に割り付けた。介入群に対して3か月間,週1回の頻度で太極拳ゆったり体操教室の提供を行った。また,自宅でも体操を行うことを指導した。一方,対照群には何の介入も行わなかった。介入前後には,心臓足首血管指数(CAVI),身体組成および身体機能の測定を行った。解析対象は,3か月後まで追跡調査が行えた介入群24名,対照群22名であった。介入前後の比較には繰り返しのある二元配置分散分析を用い解析を行った。</p><p>結果:介入群の体操実施回数の平均は2.9 ± 1.3回/週であった。3か月間の介入前後で,CAVIおよび握力に交互作用を認め(それぞれ,F = 4.41, P = 0.04; F = 8.33, P < 0.01),介入群においてCAVIは8.52 ± 0.93から8.24 ± 0.89へ有意に低下した。握力は27.5 ± 5.8 kgf から28.7 ± 6.2 kgf へ有意に向上した。一方,対照群では有意な変化を認める項目はなかった。</p><p>結論:太極拳ゆったり体操は高齢者に適した低強度運動であり,1週間に約3回,3か月間の継続は動脈伸展性の改善に効果的である(UMIN 試験ID:UMIN000006991)。</p>
収録刊行物
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- 運動疫学研究
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運動疫学研究 15 (2), 71-80, 2013-09-30
日本運動疫学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390287982965074944
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- NII論文ID
- 130008036389
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- NII書誌ID
- AA11865338
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- ISSN
- 24342017
- 13475827
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- NDL書誌ID
- 024948238
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可