粘液型脂肪肉腫における脊椎転移病変は積極的に評価すべきか?
書誌事項
- タイトル別名
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- Spinal metastasis in myxoid liposarcoma
- —The usefulness of active MRI surveilance—
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説明
<p>粘液型脂肪肉腫は脊椎転移の頻度が高いが,その有病率やスクリーニングに関する指標はない.今回当科で加療した55例を対象とし臨床経過を調査した.脊椎MRI検査で初診時6例,経過中に5例に脊椎転移を認め,背部痛や神経症状の愁訴があった.脊椎転移には全例で放射線治療を行っており,非脊椎転移群との間に生存率の有意差は認めなかった.初発時や有症時にはMRIによる積極的な脊椎転移の評価は有用であると考える.</p>
収録刊行物
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- 東日本整形災害外科学会雑誌
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東日本整形災害外科学会雑誌 33 (1), 73-78, 2021
東日本整形災害外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390288060504927360
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- NII論文ID
- 130008038372
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- ISSN
- 2433569X
- 13427784
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可