東京ストーマリハビリテーション講習会を2日間コースにした課題の検討―カリキュラムの特徴と運営評価に基づいて―
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- 工藤 礼子
- 国立がん研究センター中央病院 看護部
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- 板橋 道朗
- 東京女子医科大学病院 消化器・一般外科
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- 丸山 弘美
- 東京慈恵会医科大学 葛飾医療センター 看護部
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- 秡川 恵子
- 東京逓信病院 看護部
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- 村田 祐二郎
- 東京逓信病院 外科
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- 長嶋 康雄
- 東邦大学医療センター 大森病院 消化器センター外科
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- 豊田 美和
- 済生会川口総合病院 看護部
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- 宮本 乃ぞみ
- 東京逓信病院 看護部
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- 小川 真平
- 東京女子医科大学病院 消化器・一般外科
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- 花田 正子
- 東京女子医科大学病院 看護部
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- 船橋 公彦
- 東邦大学医療センター 大森病院 消化器センター外科
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- 牛込 充則
- 東邦大学医療センター 大森病院 消化器センター外科
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- 斎藤 容子
- 東邦大学医療センター 大森病院 看護部
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- 衛藤 謙
- 東京慈恵会医科大学 下部消化管外科
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- 野澤 慶次郎
- 帝京大学医学部附属病院 外科学講座
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Abstract
<p>【背景】東京ストーマリハビリテーション講習会(以下、TSR講習会)の3日間コースでは、運営担当者が3日連続で参加するための調整に苦慮し、多くの受講者を収容できる会場の確保が困難な状況であった。</p><p>【目的】TSR講習会を3日間コースから2日間コースに変更したことによるカリキュラムの特徴と運営上の課題を明らかにする。</p><p>【結果】2日間コースでは、カリキュラムとして必要な講義・演習などの時間を確保しつつ、講義では夕刻以降は参加型とし、演習では必要な講義を直前に行うことや事前学習を導入することで充実を図った。運営担当者に対する運営全体の調査では、2日間コースの開催に関して、「良い・概ね良い」が91%(1回目)、90%(2回目)と全体評価は高いものの、運営担当者の拘束時間が長いこと、受講生の疲労感が問題であった。</p><p>【結論】2日間コースは、運営担当者と会場の確保が容易となった。運営担当者の拘束時間と受講生の疲労感への対策が課題である。</p>
Journal
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- Journal of Japanese Society of Stoma and Continence Rehabilitation
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Journal of Japanese Society of Stoma and Continence Rehabilitation 37 (2), 15-25, 2021
Japanese Society of Stoma and Continence Rehabilitation
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390288215569956480
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- NII Article ID
- 130008047012
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- ISSN
- 24343056
- 18820115
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed