ロボット支援膀胱全摘除術と尿路変更術の術式標準化に対する当科の経験と教訓
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- 武藤 智
- 順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科学
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説明
<p> 開放性膀胱全摘除術 (Open Radical Cystectomy : ORC) は浸潤性膀胱癌に対する標準治療である. しかしその侵襲性は高く, 周術期の有害事象は決して許容できるものではない. 低侵襲治療を目的として以前より腹腔鏡下根治的膀胱摘除術が行われてきたが, 技術を取得するために豊富な経験が必要とされ, 標準治療にはいたっていない.</p><p> ロボット支援膀胱全摘除術 (Robot-Assisted Radical Cystectomy : RARC) は2003年Mani Menonによって報告された. われわれのグループでは2012年11月27日から2020年10月までに73例の症例に対してRARCを行ってきた. 当初は膀胱全摘除術においてopen conversionを必要とした症例もあったが, その後症例を増やすごとにリンパ節郭清術, Intracorporeal Urinary Diversion (ICUD) 回腸導管造設術と少しずつ完成度を高めてきた. 最近では合併症なく短時間で終了することが可能となっている. 今回の企画ではわれわれの経験と教訓について報告する.</p>
収録刊行物
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- Japanese Journal of Endourology
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Japanese Journal of Endourology 34 (1), 19-23, 2021
日本泌尿器内視鏡学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390288547260806400
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- NII論文ID
- 130008060904
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- ISSN
- 21874700
- 21861889
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可