第 58 回土壌物理学会シンポジウム 「福島放射性物質汚染の現状と課題」

  • 溝口 勝
    東京大学大学院 農学生命科学研究科

書誌事項

タイトル別名
  • 第58回土壌物理学会シンポジウム「福島放射性物質汚染の現在と課題」
  • ダイ58カイ ドジョウ ブツリ ガッカイ シンポジウム 「 フクシマ ホウシャセイ ブッシツ オセン ノ ゲンザイ ト カダイ 」

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説明

2013 年に第 55 回シンポジウム「放射性物質問題 — 土壌物理に求められること —」を開催してから 3年が経過した.この間,公共工事による除染が進められ,避難住民の帰還についても現実的な議論が始まっている.しかしながら,除染効果の評価や環境中の Cs 移動の実態は依然として不明な点が多い.また,実際の現場では新たな課題も出てきている.今年の第 58 回シンポジウムでは,農業環境,土壌,水田,森林における Cs の挙動を対象に研究している 4 名の土壌物理学会員に呼びかけ,福島放射性物質汚染に関する研究の現状を報告してもらい,土壌物理学会として今後取り組むべき課題について議論した.

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