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- 品田 裕
- 神戸大学大学院法学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- The transition of Japanese campaign manifestoes, 1990-2012
- 1990ネン イコウ ノ ソウセンキョ ニ オケル センキョ コウヤク
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説明
本稿は,1990年から2012年までの8回の総選挙における選挙公約を分析し,この間の政党の政策的立場の変遷を記述することを目的とする。公約は,総選挙に出馬した主要候補の選挙公報から抽出した。分析の結果,この期間を通して日本の政治家が訴える政策が総花化してきたことが明らかになった。対象を絞らず,内容も国全体にかかわる論点が増え,反面,特定の地域や年齢・職業等に限定した個別の訴えが減少したのである。また,主要な政策軸の性格と各党の配置を検討した各回選挙に関する因子分析により,第一に,この20年余りで常に地元利益指向が主要3軸の一つであったこと,第二に,日本政治において一定の説明力をもったイデオロギー軸が縮小あるいは変質したこと,第三に,2000年代以降,教育などの新しい政策軸が上位に入っていたことが注目される。
収録刊行物
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- 選挙研究
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選挙研究 34 (2), 5-17, 2018
日本選挙学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390288712312495232
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- NII論文ID
- 130008065555
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- NII書誌ID
- AN10035687
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- ISSN
- 18840353
- 09123512
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- NDL書誌ID
- 029796537
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可