書誌事項
- タイトル別名
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- Concept and Current Topics in Epilepsy Surgery
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説明
<p> 難治性てんかんに対する外科手術は有用な治療手段である. 非侵襲的検査において焦点の局在同定が困難な場合, 頭蓋内電極を用いた精査が行われる. 従来は硬膜下電極を用いることが一般的であったが, 近年では定位的手法で挿入した頭蓋内電極で焦点診断を行うことが諸外国で増加している. てんかん焦点が局在している場合, より低侵襲な手術が望ましい. 一方で, 広範囲のてんかんネットワークが発作に関与している場合, 脳梁や脳葉の離断を概念とした手術を考慮する必要がある. 本邦未導入であるが, 近年では局所の凝固術や, 視床前核への深部脳刺激, 反応性発作起始領域刺激などの新規治療も行われるようになってきている.</p>
収録刊行物
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- Japanese Journal of Neurosurgery
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Japanese Journal of Neurosurgery 30 (7), 496-503, 2021
一般社団法人日本脳神経外科コングレス
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390288834704282368
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- NII論文ID
- 130008067547
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- ISSN
- 21873100
- 0917950X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可