欠損歯列の流れを考慮した歯列の改変とインプラントの適用

書誌事項

タイトル別名
  • Modification of dentition and application of implants considering the course of missing dentition
  • ケッソンシレツ ノ ナガレ オ コウリョ シタ シレツ ノ カイヘン ト インプラント ノ テキヨウ

この論文をさがす

説明

<p> 現代,高齢化が進む社会で,私たちは,長期に歯を守り,より快適に機能していく治療が求められるなか,欠損歯列をどのような見方で捉え,より良く維持していくのか,問い直される時期に来ているように思われる.</p><p> 患者は,よく噛めて,違和感の少ない補綴を希望することが多い.しかし,要望に沿えた補綴であれば,予後は良好に経過するのだろうか?欠損歯列の診断や補綴形態の選択については,患者の声に耳を傾けながらも術者主導であるべきで,インプラントの適用についても,欠損歯列の性質を考えたうえで,残存歯が長期に維持できることを目標としたい. 個々の欠損の流れに対応しながら,どのような補綴のあり方を提供するべきなのか,考えてみたい.</p>

収録刊行物

参考文献 (2)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ