IPMN国際診療ガイドライン

書誌事項

タイトル別名
  • International consensus guidelines for the management of IPMN of the pancreas
  • -For the next revision
  • ―次期改訂に向けて―

この論文をさがす

説明

<p>2022年に本邦で開催される国際膵臓学会にあわせて膵管内乳頭粘液性腫瘍(intraductal papillary mucinous neoplasm of the pancreas:IPMN)国際診療ガイドラインの3回目の改訂作業が行われる予定である.改訂される可能性がある以下のポイントについて述べた.①形態分類:混合型の定義と意義の確認,②組織亜型分類:好酸性細胞型の独立,③悪性診断:上皮内癌の表記法,④悪性を疑う所見(high risk stigmataとworrisome features)のアルゴリズムでの位置づけ:超音波内視鏡(EUS)による評価の位置づけ,⑤悪性を疑う所見(high risk stigmataとworrisome features)の内容:結節高基準の再検討,⑥分枝型の経過観察法:併存通常型膵癌を考慮した経過観察法の提唱,⑦IPMN切除後の残膵経過観察:非腸型IPMN切除後の残膵通常型膵癌発症と主膵管型IPMN切除後の膵管内播種機序による残膵再発.</p>

収録刊行物

  • 膵臓

    膵臓 36 (4), 238-244, 2021-08-31

    一般社団法人 日本膵臓学会

参考文献 (16)*注記

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ