貧溶媒の混合によるアスファルテン分散

  • 森本 正人
    国立研究開発法人産業技術総合研究所 エネルギープロセス研究部門
  • 佐藤 隆志
    関西大学環境都市工学部
  • 深津 直矢
    関西大学環境都市工学部
  • 森田 剛
    千葉大学融合科学研究科
  • 山本 秀樹
    関西大学環境都市工学部
  • 田中 隆三
    出光興産株式会社 生産技術センター 一般財団法人石油エネルギー技術センター 石油基盤技術研究所

書誌事項

タイトル別名
  • Asphaltene Dispersion in Mixed Poor Solvents
公開日
2021-09-01
DOI
  • 10.1627/jpi.64.302
公開者
公益社団法人 石油学会

この論文をさがす

説明

<p>原油に含まれる石油精製プロセスの阻害成分であるアスファルテンを高分散することができる新規混合溶媒を,ハンセン溶解度パラメーター解析を通じて見出した。アスファルテンの貧溶媒であるヘキサンと安息香酸ベンジルは室温の純溶媒ではアスファルテンをほとんど溶解しないにもかかわらず,体積比17:83で混合した時にアスファルテンを16 %も溶解した。混合溶媒を用い,アスファルテンの分散状態を放射光小角X線散乱(SAXS)により測定した。濃度10,000 mg/L のアスファルテン溶液のSAXSプロファイルから求めた凝集体の慣性半径と量は,安息香酸ベンジルの含有率の増加に伴い減少し,アスファルテン凝集制御における有用な知見が得られた。</p>

収録刊行物

参考文献 (9)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ