書誌事項
- タイトル別名
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- A case of hepatitis B virus and hepatitis C virus co-infection that achieved sustained virological response 12 following treatment with glecaprevir hydrate/pibrentasvir for 3 days
- グレカプレビル スイワブツ ・ ピブレンタスビル ハイゴウザイ ノ 3ニチカン トウヨ デ ジゾクテキ ウイルスガクテキ チョコウ オ タッセイ シタ HBV ・ HCV キョウカンゾメ ノ イチレイ
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抄録
<p>症例は82歳,女性.HBV・HCV共感染で当科外来に通院中の患者.併存症に肺非結核性抗酸菌(NTM)症があり,クラリスロマイシンを内服していた.慢性肝障害の進行が示唆されたためDirect Acting Antiviral(DAA)治療を開始したところ,著しい掻痒が出現し3日間の内服で自己中断した.しかしHCV-RNAは2週後には検出感度以下となり,持続的ウイルス学的著効を達成した.わずか3日間のDAA内服 によるHCV消失は,我々が文献検索した限りにおいて最短の治療期間であった.本症例における短期間でのDAA治療成功の要因として,肺NTM症やHBV共感染の影響で患者の免疫学的活性が高く,HCV排除のための免疫反応が起きやすかったことと,クラリスロマイシンの影響によるDAAの血中濃度が高かったことが考えられた.</p>
収録刊行物
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- 肝臓
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肝臓 62 (9), 578-584, 2021-09-01
一般社団法人 日本肝臓学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390289321270091136
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- NII論文ID
- 130008086356
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- NII書誌ID
- AN00047770
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- ISSN
- 18813593
- 04514203
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- NDL書誌ID
- 031659486
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可