平成30年7月豪雨により土砂災害警戒区域未設定箇所で発生した土砂流出の特徴
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- 西川 友章
- 国際航業株式会社
書誌事項
- タイトル別名
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- Characteristics of Sediment Runoff that Occurred due to Heavy Rainfall in July 2018 in Areas Where Landslide Disaster Alert Areas Were Not Set
- 平成30年7月豪雨により土砂災害警戒区域未設定箇所で発生した土砂流出の特徴 : 広島県呉市・江田島市を事例として
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- — Case studies in Kure City and Etajima City, Hiroshima Prefecture ―
- ~広島県呉市・江田島市を事例として~
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抄録
<p>平成30年(2018年)7月豪雨により広島県では多数の土砂災害が発生した。 本論文では,呉市および江田島市を対象に実施した土砂災害緊急調査の結果を基に,どのような地形条件で土砂災害が発生したのか,その特徴を検証し報告する。 当災害では土砂災害警戒区域が設定されていない箇所からの土砂災害発生が多数確認された。土砂災害警戒区域が未設定なのは土砂災害危険箇所の抽出基準を満たしていないことが主な原因として考えられたため,土砂災害の発生した地形条件として,特に土石流については1次谷地形を呈していない箇所,がけ崩れについては急傾斜地の要件を満たしていない箇所に着目し,それらの箇所の地形条件の特徴を検証する。この検証により,土砂災害警戒区域外であっても土砂災害発生の可能性がある箇所の特徴を示すことができれば,今後の土砂災害への警戒避難対策に資するものと考える。</p>
収録刊行物
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- 水利科学
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水利科学 64 (2), 43-59, 2020-06-01
一般社団法人 日本治山治水協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390289455274740736
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- NII論文ID
- 130008090288
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- NII書誌ID
- AN00125003
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- ISSN
- 24324671
- 00394858
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- NDL書誌ID
- 030503664
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可