明らかなMonro孔閉塞を伴わない片側性水頭症に対して神経内視鏡治療を行った1例
書誌事項
- タイトル別名
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- Endoscopic observation and septostomy is effective for unilateral hydrocephalus without obvious obstruction of foramen of Monro: a case report
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抄録
<p>片側性水頭症は側脳室の一側のみが拡大するまれな病態であり,多くはMonro孔の閉塞に起因する.しかし,Monro孔に明らかな閉塞を認めないにもかかわらず,片側性水頭症を呈した4歳男児の症例を経験した.Monro孔の膜様閉塞による片側性水頭症を予想して神経内視鏡手術を行ったが,明らかな閉塞所見はなく,脈絡叢に覆われ狭窄したMonro孔を認めた.透明中隔開窓を行ったところ,片側性脳室拡大と視神経乳頭浮腫の改善を認めた.片側性水頭症の病態解明と内視鏡治療の有用性を示すことができた1例であった.</p>
収録刊行物
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- 小児の脳神経
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小児の脳神経 46 (3), 237-242, 2021
一般社団法人 日本小児神経外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390289564742459136
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- NII論文ID
- 130008095361
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- ISSN
- 2435824X
- 03878023
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可