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- 植松 朗
- 東京大学国際高等研究所 ニューロインテリジェンス国際研究機構(IRCN)
書誌事項
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- The Function Diversity of Catecholaminergic Neurons in fear Memory Regulation
- キョウフ ジョウドウ ニ カカワル カテコールアミン シンケイ ノ タヨウセイ
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抄録
<p>恐怖記憶の形成やその消去においては扁桃体や前頭前野が重要であることが知られている.これらの神経核においてはアドレナリン受容体やドーパミン受容体が恐怖や消去の記憶に重要であることが示されているものの,脳のノルアドレナリン神経やドーパミン神経がどのようにして恐怖記憶や消去において時空間的に機能しているかは解明されていなかった.そこで,本稿では最近の研究により明らかになってきたノルアドレナリン神経とドーパミン神経が恐怖情動を制御する機構に関する知見を紹介する.</p>
収録刊行物
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- 日本神経回路学会誌
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日本神経回路学会誌 28 (3), 127-135, 2021-09-05
日本神経回路学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390289631641316096
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- NII論文ID
- 130008101251
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- NII書誌ID
- AA11658570
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- ISSN
- 18830455
- 1340766X
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- NDL書誌ID
- 032465363
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可