日本人の食事摂取基準2020年版における体重コントロール,フレイル予防,エネルギー出納ならびに今後の展望

書誌事項

タイトル別名
  • Energy Recommendation in Dietary Reference Intakes for Japanese 2020: An Overview and Future Tasks
  • ニホンジン ノ ショクジ セッシュ キジュン 2020ネンバン ニ オケル タイジュウ コントロール,フレイル ヨボウ,エネルギー スイトウ ナラビニ コンゴ ノ テンボウ

この論文をさがす

説明

<p>「日本人の食事摂取基準2020年版」は, 健康の保持・増進, 生活習慣病 (高血圧, 脂質異常症, 糖尿病, 慢性腎臓病) の発症予防および重症化予防に加えて, とくに高齢者の低栄養予防やフレイル予防も視野に入れた策定が行われた。エネルギーについては, 摂取量と消費量の出納バランスが適切なレベルで維持されている状態を示す指標としてBMIを採用した。目標とするBMIの範囲は, 観察疫学研究で最低死亡率を呈するBMIをもとに4つの年齢階級別に設定し, 高齢者 (65歳以上) では, 実際のBMIの分布や肥満に伴うdisabilityのリスク等も考慮した。本稿では, エネルギーに関する概要とともに今後の課題をまとめた。</p>

収録刊行物

参考文献 (24)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ