書誌事項
- タイトル別名
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- Strategic design of walkable places in the urban core area of Nagoya City
- Analysis with GPS data and a questionnaire survey
- GPSデータとアンケート調査を用いて
説明
<p>新型コロナを契機として、屋外などゆとりある空間での活動が求められており、都市のウォーカブルな空間はより一層重要性が高まっている。ウォーカブルを具体的な施策に落とし込むためには、どこを整備するか、どんな整備をするかの検討が必要である。そこで本研究では、都市の拠点エリアを対象に、歩行行動のGPSデータと歩行意識のアンケート調査を組み合わせて、顕在的と潜在的な選好を踏まえてウォーカブルな空間デザイン要件を導出するプロセスについて提案する。まず、名古屋の拠点エリアの1つである金山地区を対象にGPSデータを分析し、道路ネットワークにおける歩行利用の実態について分析した。続いて、アンケート調査の結果から、属性別の歩行空間に対するニーズを抽出した。最後に、金山の将来ビジョンとして、道路の空間特性と属性別に異なるニーズを踏まえ、ウォーカブルな空間デザイン要件を導出するプロセスを具体化した。</p>
収録刊行物
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- 都市計画論文集
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都市計画論文集 56 (3), 819-826, 2021-10-25
公益社団法人 日本都市計画学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390289920602545408
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- NII論文ID
- 130008107798
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- ISSN
- 21850593
- 09160647
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可