書誌事項
- タイトル別名
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- COVID-19 Effects on Working Parent Gender Divisions
- Emphasizing transformation of housework and childcare pre-, peri-, and post-declaration of a state of emergency
- 緊急事態宣言前・中・後3断面での家事・育児時間に着目して
抄録
<p>COVID-19の流行は、仕事と家庭内労働におけるジェンダー・ギャップをあぶり出す絶好の機会となっている。本研究では、緊急事態宣言前後の日記データを用いて、COVID-19が12歳以下の子どもを持つ労働者の家庭内労働のジェンダー・ギャップに与える影響を測定した。その結果、女性の家事・育児と男性の育児は「平常」に戻ったのに対し、男性の家事は宣言期間中に増加し、宣言終了後は再び「平常」に戻らなかったことが明らかになった。在宅勤務の増加に伴って生じたこの変化は、今後の家庭内労働におけるジェンダー・ギャップの縮小に向けて、わずかではあるが重要な一歩となった。</p>
収録刊行物
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- 都市計画論文集
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都市計画論文集 56 (3), 641-648, 2021-10-25
公益社団法人 日本都市計画学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390289920604370048
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- NII論文ID
- 130008107629
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- ISSN
- 21850593
- 09160647
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可