光刺激による有機薄膜表面のレリーフ形成
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- UBUKATA Takashi
- 横浜国立大学大学院工学研究院
Abstract
<p>光誘起表面レリーフとは,微細な空間パターンを有する光を照射することで形成されるナノからマイクロメートルスケールの有機薄膜上の凹凸のことであり,光刺激により薄膜構成物質が移動することで形成される。本稿では,この現象が初めて見いだされたアゾベンゼン基を有する高分子薄膜からアゾベンゼンを含まない様々な材料薄膜への最近の展開まで,この現象が生じうる様々な材料の光反応にスポットをあてて紹介する。</p>
Journal
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- CHEMISTRY & EDUCATION
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CHEMISTRY & EDUCATION 68 (11), 486-489, 2020-11-20
The Chemical Society of Japan
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390289920604434176
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- NII Article ID
- 130008109969
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- ISSN
- 24241830
- 03862151
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed