書誌事項
- タイトル別名
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- MOTION OF FLOATING CAISSON USING 3D NUMERICAL WAVE TANK
説明
<p> ケーソンの据付作業における波浪による動揺を予測し制御することは作業効率向上につながる.本研究では,流体運動に伴う構造物の移動や変形,構造物の接触を解析することが可能な固気液三相の数値波動水槽を用いてケーソンの動揺を検討し,水理模型実験と数値計算結果の比較を行った.その結果,格子サイズを変えることで動揺の最大変位やその傾向は水理実験とよく一致した.また,ケーソンとマウンドの衝突を喫水深を変えて検討し,喫水深が大きくなると動揺は減少することを示した.また,その傾向は堀沢ら1)の示した傾向とよく一致し,流体解析と構造解析の連成解析の重要性を示した.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集B2(海岸工学)
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土木学会論文集B2(海岸工学) 77 (2), I_775-I_780, 2021
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390289940730468992
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- NII論文ID
- 130008113435
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- ISSN
- 18838944
- 18842399
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可