書誌事項
- タイトル別名
-
- FIELD EXPERIMENT ON FLOOD DISCHARGE THROUGH AN OPENING OF NUMAKAWA-DAINI FLOODWAY OF SET-BACK TYPE
説明
<p> 沼川第二放水路の1号放水路が波浪作用により埋積した状態で,貯水槽水位を最高水位(T.P.+4.6m)まで高めてフラッシュ放流実験を行った.現地実験では,GPS-RTKとUAVにより放水前後の3次元海浜地形変化を測定するとともに,貯水槽と放水路吐口での放水時の水位変化を観測した.実験の結果,吐口を約1m開口させた上で貯水槽水位をT.P.+4.6mまで高めて放水を行えば,砂で埋積した吐口からの放水が可能で,1回のフラッシュ放流により函体内土砂を約21m3だけ排出できることが分かった.また,1号水路の東側面に細長いV字状の溝を掘ることが流路形成に有効なことが分かった.</p>
収録刊行物
-
- 土木学会論文集B2(海岸工学)
-
土木学会論文集B2(海岸工学) 77 (2), I_487-I_492, 2021
公益社団法人 土木学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390289940733820672
-
- NII論文ID
- 130008113301
-
- ISSN
- 18838944
- 18842399
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可