加水分解性ポリマーを利用したα-ピネンの徐放

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タイトル別名
  • Slow release of α-pinene from hydrolysable polymer
  • カスイブンカイセイ ポリマー オ リヨウ シタ a-ピネン ノ ジョホウ

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抄録

<p>溶融混合によって,α-ピネンを含有した加水分解性ポリマーを作製した.酸水溶液中においてポリマーが加水分解するとともに,10~20日間に渡ってα-ピネンが徐放した.その徐放割合は,ポリマーの親水性の程度に依存した.すなわち,親水性が高くなるに従ってポリマーの分解が促進され,α-ピネンの徐放割合が増加した.しかしながら,α-ピネンを導入することでポリマーの機械的強度は導入前の20%~30%に低下した.</p>

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