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- 木下 かほり
- 国立長寿医療研究センター研究所老年学・社会科学研究センターフレイル研究部
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- 大塚 礼
- 国立長寿医療研究センター研究所老年学・社会科学研究センター老化疫学研究部
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- 高田 理浩
- 味の素株式会社バイオ・ファイン研究所
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- 安居 昌子
- 味の素株式会社R&B企画部
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- 西田 裕紀子
- 国立長寿医療研究センター研究所老年学・社会科学研究センター老化疫学研究部
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- 丹下 智香子
- 国立長寿医療研究センター研究所老年学・社会科学研究センター老化疫学研究部
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- 富田 真紀子
- 国立長寿医療研究センター研究所老年学・社会科学研究センター老化疫学研究部
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- 下方 浩史
- 国立長寿医療研究センター研究所老年学・社会科学研究センター老化疫学研究部 名古屋学芸大学大学院栄養科学研究科
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- 今泉 明
- 味の素株式会社バイオ・ファイン研究所
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- 荒井 秀典
- 国立長寿医療研究センター
書誌事項
- タイトル別名
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- Cross-sectional association between the amino acid intake and episodic memory in middle- and old-aged community dwellers
- チイキ ザイジュウ チュウコウネンシャ ニ オケル アミノサン セッシュリョウ ト エピソード キオク ノ オウダンテキ カンレン
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抄録
<p>目的:神経伝達物質合成に関与するアミノ酸摂取と認知機能に正の関連が示唆されている.記憶機能低下とアミノ酸摂取の関連の検討は,認知症予防のための栄養管理に役立つ可能性があるが,その関連は十分に明らかでない.認知機能低下初期にはエピソード記憶の低下を認めることが知られているため,一般地域住民のエピソード記憶とアミノ酸摂取の横断的関連を検討することを研究目的とした.方法:対象は「国立長寿医療研究センター・老化に関する長期縦断疫学研究」の第4次調査('04.6~'06.7)に参加した40~85歳の男女2,082名(男性50.1%).エピソード記憶はウェクスラー記憶検査の論理的記憶課題IIで評価した.3日間食事秤量記録から求めたたんぱく質,19種アミノ酸それぞれに対し1日平均摂取量の性・年代別三分位で対象者を分け,エピソード記憶の得点を従属変数として一般線形モデルで解析した.共変量は,モデル1:性,年齢,体格指数,教育歴,抑うつ状態,喫煙歴,就業状況,独居の有無,年間世帯収入,糖尿病・脳卒中・脂質異常症・高血圧症・虚血性心疾患の既往,モデル2:モデル1とエネルギー摂取量,モデル3:モデル2とたんぱく質摂取量とし,有意水準は両側5%とした.結果:平均年齢(標準偏差)は59.4(12.3)歳であった.エピソード記憶の得点は,エネルギー摂取量調整後,たんぱく質摂取量が多いほど高値となる傾向を認めた(群間差p=0.053,傾向性p=0.015).アミノ酸では,たんぱく質摂取量調整後,イソロイシン,ロイシン,リジン,メチオニン,フェニルアラニン,チロシン,トリプトファン,バリン,ヒスチジンの摂取量が多いほど高値を示した(群間差,傾向性ともにp<0.05).結論:エネルギー及びたんぱく質摂取量とは独立して,特定の必須・準必須アミノ酸の食事からの摂取量とエピソード記憶の得点に正の関連が示唆された.</p>
収録刊行物
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- 日本老年医学会雑誌
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日本老年医学会雑誌 58 (4), 579-590, 2021-10-25
一般社団法人 日本老年医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290316512561152
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- NII論文ID
- 130008126242
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- NII書誌ID
- AN00199010
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- NDL書誌ID
- 031861452
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- ISSN
- 03009173
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可