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- 東山 薫
- 龍谷大学
書誌事項
- タイトル別名
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- The relationship between parents’ thoughts on parenting and young children’s thoery of mind development
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抄録
<p>心の理論とは,自他の行動に心的状態を帰属すること(Premack & Woodruff, 1978)と定義されるように,ヒトが生きていく上で重要な意味を持つ。しかし,幼児の心の理論発達においては,文化によって差が見られる(Wellman, Cross,& Watson, 2001)。この文化差については,よく個人主義vs集団主義理論が引用される(Markus & Kitayama, 1991)。すなわち,西洋は個人主義であるため,誤信念課題のような自他の視点を切り離すことが求められる課題に早く通過し,集団主義である東洋の子どもは通過が遅いというものである。しかし,同じ集団主義であるアジアの子どもでも,その発達に差は見られ,個人主義vs.集団主義理論では説明がつかないと考えられる。東山(2016)は,日本人とオーストラリア人の大学生を対象に調査を行ったところ,個人主義vs集団主義の傾向で心の理論の成績を説明することはできないと指摘した。そこで,本研究では,日本の3~6歳児72名とその母親を対象として,両者の関連について検討した。その結果,母親の個人主義vs集団主義の傾向と子どもの心の理論発達には関連が認められなかった。</p>
収録刊行物
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- 日本心理学会大会発表論文集
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日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PO-095-PO-095, 2020-09-08
公益社団法人 日本心理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290316514212480
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- NII論文ID
- 130008127216
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- ISSN
- 24337609
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可