書誌事項
- タイトル別名
-
- Let’s start international collaborative research!
抄録
<p>研究テーマを深めたり,広く展開する上で共同研究は有効である。そのパートナーに,国内の研究者だけでなく,海外の研究者も含めることが出来れば,共同研究はより豊かで幅広い展開が可能となるだろう。しかし,お目当ての海外の研究者がいたとしても,どのように共同研究を始めてよいかわからないという人は少なくないように思われる。本シンポジウムは,「国際共同研究を行ってみたいけれども,どのように進めたらよいかわからない」という悩みをもつ方々に対して,具体的な事例を通じて,情報提供を行うことを目的としている。3名の話題提供者には,それぞれの国際共同研究がどのようなきっかけで始まり,展開したのか,また,そのプロセスの中で工夫した点などについて詳細にお話しいただく予定である。一口に「国際共同研究」と言っても様々な形があり得ること,また,それを始めるきっかけも,学振PDや海外学振で海外の研究室に滞在したことや,大学や研究室のネットワークを通じて海外の研究者が来日したこと,また国際学会で意気投合したことなど多様である。参加者の方々には,「国際共同研究は意外に身近なきっかけから始まる」「あと少しの努力と工夫で始められる」と感じていただき,本シンポジウムが,より多様で豊かな共同研究のきっかけとなることを期待している。</p>
収録刊行物
-
- 日本心理学会大会発表論文集
-
日本心理学会大会発表論文集 84 (0), JPAS-009-JPAS-009, 2020-09-08
公益社団法人 日本心理学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390290316515431552
-
- NII論文ID
- 130008126483
-
- ISSN
- 24337609
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可