書誌事項
- タイトル別名
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- Development of a Working Memory Assessment Test for Children in a Group
- ジドウ ・ セイトヨウ シュウダンシキ ワーキングメモリアセスメントテスト ノ サクセイ
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抄録
<p>ワーキングメモリ(WM)は,国語(読み書き),算数(数学)などの学習を支えており,発達障害や学習遅滞の児童生徒の多くがWMに問題を抱えている。WMテストを児童に集団で実施し,WMに問題を抱える児童生徒を早期に見いだし,介入を行うことが重要である。そこで,本研究では,児童生徒がコンピュータで自律的に,集団で実施出来るWMテストを作成した。本研究で作成したWMテストは,言語的短期記憶,言語性WM,視空間的短期記憶,視空間性WMの各2課題,合計8課題から成る。8課題の成績は,WMテストとして市販されているAWMA(Alloway, 2007)やWM行動尺度(Alloway, Gathercole, & Kirkwood, 2008)の評定値と高い相関を示した。作成したWMテストを児童生徒に実施し,データ構造を分析した結果,Central因子を仮定するモデルは適合せず,Verbal因子とVisual因子のから成るWMモデルが示唆された。本研究で作成したWMテストは,中央実行系の働きを強く反映していることが示唆された。</p>
収録刊行物
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- 発達心理学研究
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発達心理学研究 30 (4), 253-265, 2019
一般社団法人 日本発達心理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290473084200448
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- NII論文ID
- 130008131405
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- NII書誌ID
- AN10229548
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- ISSN
- 21879346
- 09159029
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- NDL書誌ID
- 030152456
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可