書誌事項
- タイトル別名
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- A Clinical Study of Tracheal Stenosis Following Tracheal Intubation or Tracheostomy
- キカンソウカン ・ キカン セッカイ ゴ ニ ショウジタ キカン キョウサク ショウレイ ノ ケントウ
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抄録
<p>気管狭窄症は比較的稀な疾患であるため,各施設で取り扱う症例数が少なく,治療法が十分に検討されていない。今回,われわれは気管挿管後または気管切開後に発症した気管狭窄症8例の臨床経過を検討した。3例が気管挿管後,2例が気管切開後,3例が両者の後に気管狭窄をきたしていた。軟部組織により内腔が狭窄しているものを瘢痕型,気管軟骨が内陥しているものを軟骨内陥型に分類した。軽症の3例でステロイドによる保存的治療を行い,2例で病態の改善が得られた。瘢痕型の4例でトラフ法による気管形成術を施行し,粘膜移植を行わなかった3例で,ステントとして2カ月以上T-tubeを留置し内腔の拡大が得られた。軟骨内陥型の2例で枠組みの整復を行い,1例はスピーチカニューレをステントとして用い,1例は一期的に気管孔を閉鎖した。気管狭窄症は原因や発症時期により病態が異なるため,症例に応じて適切な治療法を選択することが重要である。</p>
収録刊行物
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- 日本気管食道科学会会報
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日本気管食道科学会会報 72 (6), 304-309, 2021-12-10
特定非営利活動法人 日本気管食道科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290537431591168
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- NII論文ID
- 130008134490
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- NII書誌ID
- AN00187474
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- ISSN
- 18806848
- 00290645
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- NDL書誌ID
- 031872628
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可