アルカリ加熱処理法による汚泥焼却灰からのリン回収における 残アルカリの再利用と処理灰の挙動について

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Phosphorus Recovery from the Ash of Sewage Sludge Using NaOH by Heat Treatment–II—Reuse of the Alkali Water Generated by Phosphorus Recovery

抄録

<p>演者らは下水汚泥焼却灰あるいは炭化物からアルカリを用いたリン回収法を研究している。アルカリを加えて焼成することによりリンの抽出率を向上させることを確認している。この方法に於いてはリン回収に伴い、未反応のアルカリ残液が生じる。この活用としてアルカリ残液をリン回収薬剤としての再利用することを検討した。実験の結果、残アルカリはリン回収薬剤として再る用が可能と判断された。また、この過程における焼却灰の挙動について知見を得た。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390290537433690624
  • NII論文ID
    130008136109
  • DOI
    10.14912/jsmcwm.32.0_175
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ