生まれ変わるプランク定数

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タイトル別名
  • A renewed Planck Constant
  • ウマレカワル プランク テイスウ

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説明

<p>プランクは 1900 年に黒体輻射のスペクトル分布を求めたときに離散的エネルギーを仮定した。光は光電効果でもコンプトン効果でもエネルギー hν の粒子として作用する。今では質量の単位キログラムがプランク定数で決められている。プランク定数は円運動する素電荷 e の双極子放射と微細構造定数 α によって再定義することができる。そして微細構造定数は理想的モデル電子の公転周波数と自転周波数の比で表される。</p>

収録刊行物

  • 物理教育

    物理教育 69 (4), 231-234, 2021-12-09

    日本物理教育学会

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