機械学習を利用したキャベツ選果システムの開発
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of Cabbage Classification System by Machine Learning
- キカイ ガクシュウ オ リヨウ シタ キャベツセンカシステム ノ カイハツ
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抄録
<p>現在,キャベツ選果場において外葉が2~3枚ある生食用と外葉がない業務用に選果する機械はなく,選果作業は肉眼で行われている.そこで初心者や障害者によるキャベツ選果作業を支援するためのCNNを利用したキャベツ選果システムの開発を試みた.また,webカメラ,ロードセル,マイコンを用いたキャベツ選果装置を作製した.キャベツ判別学習済みCNNとして,VGG16を転用したCNNを用いてキャベツのデジタル画像による機械学習を行った.その後作成したCNNを用いて精度評価を行った.作成したCNNでは,判別精度,ROC-AUC値,Recall値,Precision値,F値および適合率の評価値はすべて高い値を示しており,高い判別精度を確保した優良なCNNであると考えられた.キャベツ選果装置における動作完了までの所要時間は5.8秒であった.以上より,作成したキャベツ判別システムを導入することによって,初心者や障害者の補助ができ,労働力不足の改善に寄与できると考えられる.</p>
収録刊行物
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- 園芸学研究
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園芸学研究 20 (4), 469-475, 2021
一般社団法人 園芸学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290570507612672
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- NII論文ID
- 130008138521
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- NII書誌ID
- AA11608561
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- ISSN
- 18803571
- 13472658
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- NDL書誌ID
- 031782854
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可