書誌事項
- タイトル別名
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- The Study of Tendency in Consumption and the Results of Consciousness Survey of Kimchi
- キムチ ノ ショウヒ ドウコウ ト イシキ チョウサ ノ ケッカ ニ ツイテ
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説明
現在、日本の漬物の中で最も国内生産量の多いキムチの消費量が減少傾向にあることが報道されている。日本在住の韓国人の間でもキムチ離れが進んでいることが指摘されている中、学園祭の来訪者を中心にキムチの消費やキムチに対する意識に関してのアンケートを実施し、キムチが日本の漬物の中でも高い地位にある理由や、最近のキムチの消費量の減少傾向についての考察を試みた。 結果、キムチを発酵食品として意識している人は全体の約40%であり、「キムチを週に1回以上食べる」と回答した人は全体の約28%であったのに対し、「ほとんど食べない」、「全く食べない」と回答した人は、全体の約44%であった。これらの結果から、キムチは既に漬物のーつとしての地位を確立し、漬物市場の減少に伴い、消費量が減少傾向にあるのではないかと考えられた。
収録刊行物
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- 鎌倉女子大学紀要 = The Journal of Kamakura Women’s University
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鎌倉女子大学紀要 = The Journal of Kamakura Women’s University 26 59-64, 2019-01
鎌倉女子大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290699488835584
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- NII論文ID
- 120006648542
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- NII書誌ID
- AN10434900
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- ISSN
- 09199780
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- NDL書誌ID
- 029653378
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
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