ダイレクト出版株式会社のマーケティング戦略の分析 : マーケティング戦略による「顧客取引に有期性のあるビジネスモデル」から「顧客取引が継続的なビジネスモデル」への転換
書誌事項
- タイトル別名
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- Marketing Strategy Analysis of Direct Publishing, Inc. : Shift from “Business Model with Limit in Customer Purchasing" to “Continuous Customer Purchasing"
- ダイレクト シュッパン カブシキ ガイシャ ノ マーケティング センリャク ノ ブンセキ : マーケティング センリャク ニヨル「コキャク トリヒキ ニ ユウキセイ ノ アル ビジネス モデル」カラ「コキャク トリヒキ ガ ケイゾクテキナ ビジネス モデル」エノ テンカン
説明
教育市場の特徴のひとつとして資格取得や学校卒業などの目的達成による顧客取引の有期性が挙げられるが,同市場におけるダイレクト出版株式会社(以下,ダイレクト出版)は継続的な顧客取引を行うことで業績を飛躍させている.本稿では当社により独自に展開されるマーケティング戦略をターゲット,製品戦略,価格戦略,コミュニケーション戦略,チャネル戦略の視点で概要をまとめた上で分析を行い,マーケティング側面での当社が継続的な顧客取引を実現している要因を明らかにする.また,本稿により明らかとなる継続性の要因を基に,顧客取引に有期性のある一般的なビジネスへの適用について示唆する.
収録刊行物
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- 国際マネジメント研究
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国際マネジメント研究 9 66-82, 2020-03
青山学院大学大学院国際マネジメント学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290699554413568
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- NII論文ID
- 120006880159
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- DOI
- 10.34321/21546
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可