書誌事項
- タイトル別名
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- チュウゴク ノ ジセダイシャ ジジョウ
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抄録
type:P(論文)
中国の自動車製造販売規模は世界一であるが,人口規模からみると,自動車の普及率はまだ一桁に止まっている。2010年末現在,中国の民用自動車保有量は約9000万台で,そのうち自家用乗用車の保有台数は約3400万台,39人に1台に止まっており,市場拡大する余地は大きい。実際,中国の自動車保有台数は年々増えており,2020年には2億台を超えると予測されている。その一方,自動車の普及に比例して,中国のCO2排出量が年々増え,2007年に初めて米国を超え,世界一となり,2009年現在は全世界CO2排出量の24%を占めている。中国の大・中都会の大気汚染は主に車の排ガスによるといわれており,自動車産業において,環境に優しい次世代車(中国では「新能源(エネルギー)車」と呼ぶ)の開発と普及はまさに焦眉の急といえよう。中国政府は2011年より始まっている「第12次5カ年計画」では「新能源車」(以下「新エネルギー車」と称す)産業を戦略的新興産業に位置付け,最優先的に発展させると定めた。本文は中国の新エネルギー車開発の歴史を振り返りながら,その現状と展望を説明していく。
収録刊行物
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- 聖泉論叢
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聖泉論叢 19 105-111, 2012
[出版社不明]
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290699604748416
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- NII論文ID
- 110009576640
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- NII書誌ID
- AN10431764
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- ISSN
- 13434365
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- NDL書誌ID
- 023688919
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN