学生の基礎看護技術習得に対する自己評価の現状と技術習得を支援するとりくみ

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タイトル別名
  • An approach to support self-evaluation acquisition of basic skills for nursing students
  • 学生の基礎看護技術修得に対する自己評価の現状と技術修得を支援するとりくみ
  • ガクセイ ノ キソ カンゴ ギジュツ シュウトク ニ タイスル ジコ ヒョウカ ノ ゲンジョウ ト ギジュツ シュウトク オ シエン スル トリクミ

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抄録

基礎看護学領域において、学生の基礎看護技術習得に対する自己評価の現状把握と、学生の主体的な基礎看護技術習得を目的とした「基礎看護技術自己学修会」を実施した。結果から、学生の基礎看護技術習得に対する自己評価は、4年次生がもっとも高く、次いで2年次生、各看護学実習前の3年次生はもっとも低いことが明らかとなった。既修の基礎看護技術自己学修会に参加した学生からは肯定的な意見が聞かれた。各看護学実習では多くの基礎看護技術を実施することになるため、実習前の3年次生においては既修の基礎看護技術の学修会を開催し、学生同士で主体的に学び合う機会を持つことを支援する教員の関わりが重要であることが示唆された。

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