共主体が育まれる学習環境の検討~フィンランドにおける対話による示唆~

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タイトル別名
  • What is a learning environment that creates co-agency?~Implications from dialogue in Finland~
  • キョウシュタイ ガ ハグクマレル ガクシュウ カンキョウ ノ ケントウ : フィンランド ニ オケル タイワ ニ ヨル シサ

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抄録

本研究の目的は、保育の場で、OECD(経済協力開発機構)が示すco-agencyをモデルとした共主体が育まれる学習環境についての検討を行うことである。そこで、フィンランドの福祉・健康・教育システムを支えるネウボラとパイヴァコティ(デイケア)で、ネウボラナース(保健師及び助産師)、保育者、保護者、子どもが対話を通して共主体として機能していることを明らかにした。また、モノやコト、人が発信する情報を人が受け取ることで、そこに価値を見いだして行動することができる場や状況が学習環境として有用であることが示唆された。

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