A Study on the lesson which aims at the awareness of homogeneity

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  • 均質性の意識化を意図した授業に関する考察
  • キンシツセイ ノ イシキカ オ イト シタ ジュギョウ ニ カンスル コウサツ

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Abstract

本研究の目的は、均質性の仮定を意識化するための授楽について検討することであった。このことを意図した実験授業を構想し、第4学年を対象に実践し、授業記録を作成して分析と考察を行った。その結果得られた主な知見は以下の通りである。 ①問題設定が、均質性を意識させるために有効であった。 ②未知のデータについて「同じとすると」と仮定する倍比例の推論には抵抗が少ないこと。 ③既知のデータについて「同じとすると」と仮定する等分比例の推論は、困難があること。 ④等分比例の推論では、同じ数で割るにとどめず、同じ数に等分することを意識させることが大切であること。

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