The origin to teach functional ideas in Japan

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  • 関数教育・1920年代のアメリカと1930年代の日本
  • カンスウ キョウイク 1920ネンダイ ノ アメリカ ト 1930ネンダイ ノ ニホン

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1950年代末から中学生を対象に対応図や区間変化率を軸にした関数指導を行うよう提案していた横地清と菊池乙夫は1962年に『関数教育の現代化』を発刊した。彼らは、同書の中で、従来からの関数教育は「解析幾何による関数のすりかえ」(同書p.63)と述べた。本稿では「解析幾何による関数のすりかえ」の検証を行うことを直接の目的に、1920年代のアメリカ、そして1930年代の日本において関数教育を巡って行われた議論や実践を整理する。

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