キュウリモザイクウイルスのサテライト RNA によるトマトモザイク病の病徴軽減
書誌事項
- タイトル別名
-
- Attenuation Effect of Satellite RNA on Cucumber mosaic virus-diseased Tomato Plants
- キュウリ モザイク ウイルス ノ サテライト RNA ニ ヨル トマト モザイクビョウ ノ ビョウチョウケイゲン
この論文をさがす
説明
植物ワクチンとして予防的に利用されている弱毒ウイルスの治療的利用について検討した。すなわち、CMVの感染により発病したトマトのモザイク症状が弱毒ウイルスの接種により軽減することを明らかにした。また、この現象は弱毒効果を有するサテライトRNAに起因するものであった。その結果、CMVによるトマトモザイク病の果実減収を抑制できることを示し、ウイルス病治療の可能性を提示した。
収録刊行物
-
- 北海道農業研究センター研究報告 = Research BUlletin of the NARO Hokkaido Agricultural Research Center
-
北海道農業研究センター研究報告 = Research BUlletin of the NARO Hokkaido Agricultural Research Center 192 15-23, 2010-03-01
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390290699728262912
-
- NII論文ID
- 120006586500
-
- NII書誌ID
- AA11611599
-
- NDL書誌ID
- 10678877
-
- ISSN
- 13478117
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- journal article
-
- データソース種別
-
- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles