戦後ドイツにおける戦争の記憶と現在
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- 熊野 直樹
- 九州大学大学院法学研究院
書誌事項
- タイトル別名
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- Der Zweite Weltkrieg im kollektiven Gedachtnis in der BRD und dessen gegenwartiger Zustand
- センゴ ドイツ ニ オケル センソウ ノ キオク ト ゲンザイ
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説明
はじめに 一 戦争の記憶と忘却をめぐる相克 (一)ユダヤ人迫害の対する保障の始まり (二)国防軍神話の形成と再軍備 二 集合記憶としての「ホロコースト」―再生・定着・反発― (一)ナチズム犯罪の司法による追及と西ドイツ社会 (二)ブランドの登場と六八年運動 (三)テレビ映画『ホロコースト』の影響 (四)集合的記憶の定着とマイノリティーによる申し立て (五)ビットブルク事件とヴァイゼッカー演説 (六)歴史的論叢 三 忘却された戦争犯罪の記憶の再生 (一)冷戦終焉と忘却された戦争犯罪 (二)国防軍の戦争犯罪の記憶の再生 (三)普通のドイツ人の戦争責任 (四)現在における二つの集合的記憶 おわりに
収録刊行物
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- 法政研究
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法政研究 73 (2), 51-77, 2006-10-05
九州大学法政学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290699731903488
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- NII論文ID
- 110006607022
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- NII書誌ID
- AN00225744
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- DOI
- 10.15017/10709
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- HANDLE
- 2324/10709
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- NDL書誌ID
- 8532909
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- ISSN
- 03872882
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
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- CiNii Articles
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