山林地の雨量分布に関する研究
書誌事項
- タイトル別名
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- Studies on Rainfall Distribution in Forested Mountains
- サンリンチ ノ ウリョウ ブンプ ニ カンスル ケンキュウ
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説明
山林荒廃の誘因の一つに雨の降り方の異常性があげられる.山間地における降雨の時間・空間的特性を知るために,九州大学宮崎演習林(大河内)で長期間にわたり観測を行ってきた.数年にわたって得られたデータを解析した結果,山間地における雨について,吹のような特徴を明らかにすることができた.ⅰ)大河内は,九州本土内では最も雨の多い地域の中にあり,強い雨が長時間継続する型の雨が多い.ⅱ)大河内周辺の流域では,雨量分布に著しい局地性があり,雨量分布の形は,梅雨前線性と台風性とで異なる.台風性の方が,梅雨前線性より局地性が顕著となる.ⅲ)雨量分布に局地性が生じる理由は,九州山系による大きなスケールの地形特性および大河内周辺の小地形の特性と土層風の影響によるものと考えられる.
収録刊行物
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- 九州大学農学部演習林報告
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九州大学農学部演習林報告 55 171-186, 1985-06-25
九州大学農学部附属演習林
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290699739482240
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- NII論文ID
- 110001376999
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- NII書誌ID
- AN00055178
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- DOI
- 10.15017/10814
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- HANDLE
- 2324/10814
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- NDL書誌ID
- 3040859
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- ISSN
- 04530284
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可