中山間地域の現状分析と農村環境整備計画(2) : GISを用いたオーバーレイ法による農地の分級評価

  • 柳澤 孝裕
    九州大学大学院生物資源環境科学府生産環境科学専攻地域環境科学講座灌漑利水学研究室
  • 真玉 明子
    九州環境管理協会計画部地域計画課
  • 中野 芳輔
    九州大学大学院生物資源環境科学府生産環境科学専攻地域環境科学講座灌漑利水学研究室
  • 内田 篤
    九州大学大学院生物資源環境科学府生産環境科学専攻地域環境科学講座灌漑利水学研究室

書誌事項

タイトル別名
  • Regional Agriculture Activities and Rural Environment Improvement Plan for the Hilled Rural Area 2 : Classification of Farm Lands Using GIS by Overlay Method
  • チュウサンカン チイキ ノ ゲンジョウ ブンセキ ト ノウソン カンキョウ セイビ ケイカク 2 GIS オ モチイタ オーバーレイホウ ニ ヨル ノウチ ノ ブンキュウ ヒョウカ

この論文をさがす

抄録

中山間地域に位置づけられる南有馬町は高齢化や過疎化が進行し、新たな取り組みが求められている。その中で生産基盤の整備は遅れており、早急な整備が課題となっている。そのためには、町全体の農地について土地利用の望ましい姿を検討することが必要であった。今回、GISを用いて、土地の持つ主要な因子のデータベース化(地図情報)を図り、オーバーレイ演算を行って、農地の分級評価を行った。これに、整備の条件を加え、農地のあるべき姿をゾーニングした。その中から、基盤整備すべき農地を選定することができた。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ