九州大学北海道演習林産カラマツ材を用いた「からまつ講義棟」の建築について
-
- 馬渕 哲也
- 九州大学農学部附属演習林北海道演習林
-
- 久米 篤
- 九州大学農学部附属演習林北海道演習林
-
- 田代 直明
- 九州大学農学部附属演習林北海道演習林
-
- 井上 幸子
- 九州大学農学部附属演習林北海道演習林
-
- 長 慶一郎
- 九州大学農学部附属演習林北海道演習林 | 九州大学農学部附属演習林宮崎演習林
-
- 緒方 健人
- 九州大学農学部附属演習林北海道演習林 | 九州大学農学部附属演習林宮崎演習林
-
- 南木 大祐
- 九州大学農学部附属演習林北海道演習林
-
- 菱 拓雄
- 九州大学農学部附属演習林北海道演習林 | 九州大学農学部附属演習林福岡演習林
-
- 古賀 信也
- 九州大学農学部附属演習林北海道演習林 | 九州大学農学部附属演習林福岡演習林
書誌事項
- タイトル別名
-
- Information on the construction of a lecture building with Japanese larch lumber from the Ashoro Research Forest, Kyushu University
- キュウシュウ ダイガク ホッカイドウ エンシュウ リンサン カラマツザイ オ モチイタ 「 カラ マツ コウギトウ 」 ノ ケンチク ニ ツイテ
この論文をさがす
抄録
九州大学北海道演習林のカラマツ造林は、1950年に始まり、以降現在まで毎年継続されている。北海道演習林では、古くから無節材等の良質材生産を目標としたカラマツの育林技術に関する実践的研究が実施されてきたが、その成果品である製材品の展示が求められてきた。そのような中、2012年10月に北海道演習林産カラマツ材を利用した木造講義棟が建築された。構造用材には60年生林分から生産されたカラマツ角材が用いられ、内装材・外装材・床材は地元十勝産のカラマツ板材が使用され、学生の教材、専門家や一般市民を対象としたカラマツ無垢材による建築の見本となるように設計された。本報告では、今後の北海道演習林におけるカラマツの育林・利用技術研究のための資料として記録を残すことを目的に、講義棟建築までの経緯、工程、建築後の利用状況、今後の材の経年変化の観測計画についてデータとともに記述した。
収録刊行物
-
- 九州大学農学部演習林報告
-
九州大学農学部演習林報告 95 35-44, 2014-03-30
九州大学農学部附属演習林
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390290699741075456
-
- NII論文ID
- 120005451520
-
- NII書誌ID
- AN00055178
-
- DOI
- 10.15017/1448871
-
- HANDLE
- 2324/1448871
-
- NDL書誌ID
- 025486298
-
- ISSN
- 04530284
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可