ワケギ初夏どり栽培用種球生産における暗期中断の時間帯が掘り上げ時の生育と鱗茎肥大に及ぼす影響

  • 川口 岳芳
    九州大学大学院生物資源環境科学府環境農学専攻農業生産生態学分野 | 広島県立総合技術研究所農業技術センター
  • 房尾 一宏
    広島県立総合技術研究所農業技術センター退職 | 九州大学大学院農学研究院資源生物科学部門農業生産生態学研究室
  • 尾崎 行生
    九州大学大学院農学研究院資源生物科学部門農業生産生態学研究室 : 准教授

書誌事項

タイトル別名
  • Effect of Time Zone of Night Break on Growth and Hypertrophy in Seed Bulb Production for Early Summer-Harvesting Cultivation of Allium × wakegi Araki
  • ワケギ ショカドリ サイバイヨウシュキュウ セイサン ニ オケル アンキ チュウダン ノ ジカンタイ ガ ホリ アゲ ジ ノ セイイク ト リンケイ ヒダイ ニ オヨボス エイキョウ

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説明

3 ~ 5 月に鱗茎を定植する初夏どり栽培用の種球(鱗茎)生産において,3 月の掘り上げ時の鱗茎肥大を促進するため,15 時間日長と同等の鱗茎の肥大促進効果が得られる3 時間の暗期中断の時間帯が鱗茎肥大に及ぼす影響について検討した.その結果,暗期の中央よりやや遅い,日没後の薄明から9 時間後に暗期中断を開始することで,鱗茎の肥大促進がみられ,これを初夏どり栽培の種球として定植すると生育が旺盛になることが明らかとなった.

はじめに / 材料と方法 / 結果 / 考察 / 要約

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