書誌事項
- タイトル別名
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- Variety of Responsive Representations Other than Interjections Observed in the Monitor Version of the Corpus of Everyday Japanese Conversation
説明
National Institute for Japanese Language and Linguistics
会議名: 言語資源活用ワークショップ2020, 開催地: オンライン, 会期: 2020年9月8日−9日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター
会話中には,相手の発話に応じ,何らかの反応を返す表現が多用される。これを「応答表現」と呼ぶ。柏野(2019)では,『日本語日常会話コーパス』モニター公開版(小磯ほか2019)を対象に,応答表現用法があるととらえた感動詞の使用実態を報告した。また,文末表現が応答表現として用いられているものから(1)デス系,(2)ダ・ダロウ系,(3)ジャ・デハ系の三つの使用実態を報告した。本稿では,それら以外の文末表現の(4)カナ・カモ・ネ・ト系と,名詞,副詞,形容詞など,感動詞以外の品詞の語が応答表現として用いられている語について抽出し,(1)肯定・否定の反応を示す応答表現と,(2)感情(驚き・感心・喜び・落胆など)の反応を示す応答表現[(1)以外]という大きな2分類のもとで集計した結果を報告する。
source:https://pj.ninjal.ac.jp/corpus_center/lrw2020.html
identifier:国立国語研究所
収録刊行物
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- 言語資源活用ワークショップ発表論文集 = Proceedings of Language Resources Workshop
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言語資源活用ワークショップ発表論文集 = Proceedings of Language Resources Workshop 5 331-347, 2020
国立国語研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290699745254912
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- NII論文ID
- 120006978790
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1328/00003173/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles