原始惑星系円盤の有機分子と硫黄系分子 : モデルとALMA観測
書誌事項
- タイトル別名
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- Organicmoleculesandsulfur-bearingmoleculesinprotoplanetarydisks : modelingandALMAobservations
- ゲンシ ワクセイケイ エンバン ノ ユウキ ブンシ ト イオウケイ ブンシ : モデル ト ALMA カンソク
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説明
惑星は,原始惑星系円盤内のガスとダストから形成され,円盤内の化学進化を経て,我々の太陽系内物質が生成されたと考えられる.ALMAによる惑星形成領域の高解像度・高感度観測は,円盤からの様々なガス輝線の検出を可能にした.一方で,塵表面反応も含めた円盤内の詳細な化学反応モデルも構築され,円盤から惑星系への化学進化が明らかになりつつある.本稿では,特に塵表面反応により生成されると考えられている複雑な有機分子と硫黄系分子に焦点を当て,円盤からのメタノールの初検出も含め,モデルとALMA観測に関する研究を紹介する.
収録刊行物
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- 低温科学
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低温科学 78 165-172, 2020-03-24
低温科学第78巻編集委員会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290699772643584
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- NII論文ID
- 120006841084
- 40022382209
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- NII書誌ID
- AA12122962
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- HANDLE
- 2115/77778
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- NDL書誌ID
- 030698403
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- ISSN
- 18807593
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可