大阪大学-ベトナム国立大学ハノイ校の拠点大学交流事業 : 熊本における第6回ジェネラルセミナーの開催

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  • オオサカ ダイガク ベトナム コクリツ ダイガク ハノイコウ ノ キョテン ダイガク コウリュウ ジギョウ クマモト ニ オケル ダイ6カイ ジェネラル セミナー ノ カイサイ

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抄録

大阪大学とベトナム国立大学ハノイ校は、地球環境総合学をテーマとし、研究者交流を通じて両国の環境分野の科学技術の発展を目的とした拠点大学交流事業を1999年から実施している。2006年度は、第6回ジェネラルセミナーが熊本で開催された。55本の論文が発表され、ベトナムから来日した28人の研究者・学生、日本に留学中の6人のベトナム人学生も含め、総参加者数は約100名に達した。水俣病資料館や水俣エコタウンなどを訪れ、日本の公害問題の原点と循環型社会の構築に向けた先進事例を紹介した。この拠点大学交流事業によつて多くの研究成果が得られており、大阪大学大学院工学研究科におけるベトナム人留学生数の増カロという大きな間接的効果も現れている。

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