「五角形の分数のわり算」問題を原題とする数学的活動 : 大学院生による数学的活動を事例として

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  • 「 ゴカッケイ ノ ブンスウ ノ ワリ ザン 」 モンダイ オ ゲン ダイ ト スル スウガクテキ カツドウ : ダイガクインセイ ニ ヨル スウガクテキ カツドウ オ ジレイ ト シテ

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本稿の目的は、大学院生が取り組んだ数学的活動を基に、算数・数学の授業における望ましい数学的活動の在り方について考察し、指導への示唆を得ることである。そこでは、フランス数学教授学における主要理論である教授人間学理論(ATD)の範疇であり、学習者の問いを重要視するStudy and Research Paths(SRP)に基づく学習活動の設計ならびに分析を試みた。最初の問いQ0 として「五角形の分数のわり算」問題を設定した際、大学院生が各々の視点から問題を見出し、一般化と教材化を志向する様子を描写することができた。

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